海浜病院老朽化にともなう建て替えに関するご報告

一昨年より署名活動を展開して参りました、海浜病院の老朽化に伴う建て替えに関する現在の状況をご報告させて頂きます。

昨年8月有識者会議が「早急に新病院の建設に着手すべき」との答申を出しました。

答申内容には、現敷地内の建設には色々な面で課題が多いため、早期の開院が可能で、必要な医療機能が提供できる広さを有する敷地である事を条件に、別の用地を速やかに確保すること・・等、いくつかの条件が列挙されました。

それらを踏まえて、三か所ほどの候補地が挙げられておりますが、その中でも条件的に一番と思われるのは、県企業局が所有する美浜区若葉三丁目更地で、5.3ヘクタールある土地の一部を利用することが最有力かと考えます。

現地は県立幕張総合高校の東隣、湾岸千葉インターチェンジの南で、現海浜病院の北約2キロメートルに位置します。

市病院局では、無作為に選んだ18歳以上の市民3500人からのアンケート結果も踏まえ、本年春には建て替えの是非を含めた基本構想案をまとめるとのことです。

その後、別の有識者会議での議論と、市民への意見公募を経て、9月までに基本構想を決定したいとしています。

建て替えは避けられない状況ですので、安心で新しい医療機関を必要とする美浜区民、千葉市民のため、一日でも早い着工・完成を目指して、関係各所に働きかけて参ります。